私が住んでいる地域では、段ボールをゴミ出しできる日は月に1度。
その日を逃すと1か月後までお預けなので、忘れないように出さないといけません。
段ボールはひもで十字に縛って出すことになっているのですが、
皆さん、あの「段ボール十字結び」得意ですか?
私は、段ボールを縛る作業が大の苦手。
苦手な家事トップ3に入っているぐらい気が重くなります。
段ボールごみの日が明日に迫った日、
ひもで縛るべき段ボールの山を前にして気分が落ちこんでいました。
そんなとき、猫と遊んでちょっと気分転換になったお話です。
月に1度の苦行・段ボールの十字縛りはサイズ分けがキーポイント 猫とビニール紐で遊んで気分を紛らわせる
段ボールのサイズが不揃いなことがズレ落ちる根本的な原因では?と推測
段ボールをまとめるとき、紐をいくらぎゅーっと引っ張っても、緩むんですよ。
結ぼうとした瞬間に緩むじゃないですか。
そして、ひもをつかんで段ボールを持とうとすると、
段ボールがズレてバラバラになる(最悪の場合ひもの外にこぼれおちる)という地獄が待っているんです。
コレ、「今までの労力と時間を無駄にした感」が半端じゃなくて、泣きたくなるんです。
賽の河原の石積みに比べたらマシでしょうが、苦行です。
動画で縛るコツを見たりしましたが、不器用なせいか、なかなかうまくいかない。
そんなあるとき、ふと気が付いたんですよ。
段ボールをまとめるときに、何が難しいって、
大きさがバラバラなものを、
ひとまとめにしようとするから、
ますますハードルが高くなっているんだな、と。
大きさが違うと、重ねたときに、真ん中と端っこの厚みが違ってきますよね。
そうすると、ひもで縛って持った時に、中身が崩れて段ボールが落っこちちゃったりします。
段ボールをひもで縛る動画等でも、たいてい段ボールのサイズは一緒だし、段ボールの枚数も少なめ。
……実はこれがうまくいくポイントなのでは?
ということで、同じ大きさの段ボールに仕分けすることからスタート。
大きさを大体そろえて、段ボールの山を2つ作りました。
大きすぎるものは折り、
厚みに違いが出ないようにパズルのごとく段ボールどうしを重ね、
一定のサイズの山をせっせと作成。
ひもが好きな猫・小太郎、ビニールひもに猫パンチ
どうにかこうにか段ボールを仕分けするところまではやりました。
ふう……もうだいぶ精神力を使いました。
苦手な家事はエネルギー消耗が激しいです。
しかしまだ、段ボールを縛る作業は残っています。よよよ……(泣)
ビニールひもを手にちょっと放心状態になっていたところ、
うちの猫・小太郎さんがちょっかいを出し始めました。
「ターゲット発見!」
「いざ!突撃」
「とりゃとりゃとりゃ~」
「やったぜ捕獲!」
昔からひもが大好きな小太郎さん。
16歳の今でも紐に反応。
三つ子の魂百まで、と言いますものね。
子猫の頃からの習性が変わらないのは、猫も同じようです。
エネルギーが枯渇していた飼い主は、飼い猫に少し遊んでもらって気分転換。
小太郎さんはほおっておくとビニール紐をかみちぎって、時には食べてしまいます。
いったんケージに入っていただき、作業をおとなしく見守ってもらうことにしました。
さて、続きをやりますか。
段ボール縛り完了 サイズ分けして厚みを均等にすると縛りやすい
どうにかこうにか、段ボール縛りが完了しました。
縛るひもの長さが長すぎたり、短すぎたりしましたが、どうにかできました。
サイズがそろっているほうが縛りやすかったです。
こんなに貯めずに縛って捨てればもっと楽なんだろうなあ。
こうして無事、ごみの日に出せました。
一件落着。
まとめ
段ボールの十字縛りは
- サイズをそろえて、厚みが均等になるようにすると縛りやすくなり
- ひもで猫に遊んでもらうと気分転換になります
というお話でした。
ひもを猫に食いちぎられないように気をつけましょう。
へばの~
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