仕事の日でも休みの日でも、家の仕事はもりだくさん。
ご飯を作らねば!と奮闘する同士のみなさん、今日もおつかれさまです。
外食やお惣菜に頼るのもアリですが、何度も続くと家計が気になります。
やっぱり自分で作ろう、できるだけラクに。
というわけで、炊飯器を使って、鶏の手羽元と大根の煮物を作りました。
機械に任せている間に時間が作れて、別なことをする時間ができましたよ~、というお話です。
機械に任せて時間を作る
炊飯器に「ご飯を炊く」以外の使い道があった
きっかけは友人の言葉。
友人が自宅で豚の角煮を作ったという話を聞いたのです。
以前、私が豚の角煮を作ったときに、えらく手間暇がかかった記憶を思い出しました。
大変だったでしょう?と聞くと
「炊飯器で作ったから簡単だったよー」
との答えが返ってきました。
炊飯器で豚の角煮が作れるの?ということでいろいろとネット検索。
すると、世の中の皆さんすごい!炊飯器でいろいろなお料理を作っているのですね。
煮込みハンバーグやホットケーキを作っている人もいます。
私も何度か挑戦しているうちに、炊飯器料理の良さがわかってきました。
そして、いつもお鍋で作っていた鶏の手羽元と大根の煮物は、いつの日からかほぼ炊飯器で作るようになりました。
炊飯器は料理と自由時間を作ってくれる家電
炊飯器の本来の使い方は「ごはんを炊く道具」。
もっとよく考えてみると、
炊飯器1つを所有するというのは、お米を炊く担当の人を1人雇っているのと一緒なのですよ。
かまどで米を炊く人の労力と時間を、炊飯器が担ってくれるです。
炊飯器は
- 水を沸かして
- 高温状態をある程度の時間保ち
- 時間が来たら火力が弱まる
という機械。
似たような工程のお料理なら、ごはん以外も可能、ということなんですね。
焼いたり炒めたりはもちろんできませんが、
「煮こむ」部分を担当してくれる、力強い助っ人です。
炊飯器で料理が作れるなら、時間を指定してスイッチを押せば、あとは鍋についている必要がありません。
鍋についていなくてもいいということは、そのぶん自由時間ができるということです。
お料理も、人間の自由時間も作ってくれるなんて、炊飯器を発明した人ってスゴイ!
これは家事労働をする人への愛を感じますね。
よくよく確かめると、我が家の炊飯器の取扱説明書にも
「調理」
って項目がありました。
レシピブックまでありました。
シチューやおでん、ポトフやパンなどが作れるらしいです。
……読んでなかったYO!
鶏と大根を内釜に入れて、スイッチオン
レシピブックのようにおしゃれな料理とはいきませんが、
鶏の手羽元と大根が手ごろな値段で買えたので、煮込みます。
手羽元が柔らかくなるように、今回は2回煮込みます。
大根が100円で買えた。うれし~い(≧▽≦)野菜の作り手さん、ありがとうございます。
下ごしらえで、大根をいちょう切り→下茹で。
これは普通に鍋とコンロで茹でました。
たぶん炊飯器でもできるんだと思いますが、まあ好きな方法でやればいいのですよ。
いよいよ、鶏の手羽元と大根を入れて、めんつゆも入れて、スイッチオン。
とりあえず今回は、
炊飯器の「調理」メニューを選択して、60分を設定。
60分後にアラームが鳴ったら、ふたを開けて上下をかき混ぜます。
もう1回、「調理」60分のスイッチを押したら、あとは終わるまで待つだけ。
で、完成。
さめていくうちに、もっと味がしみこむことでしょう、きっと。
ちなみに「調理」メニューじゃなくても、
- 炊飯ボタンを押す
- 「ピピーっ」と出来上がりの音がしたら上と下をかき混ぜ
- 一度保温モードを取り消し→炊飯ボタンを押す
これでもOK。
手羽元を柔らかくしたいなら、
1回で調理を終わらせるよりも、2回煮込んだほうが圧倒的に柔らかくなります。
菜箸で触ると、すぐホロホロっと骨から外れるぐらいになります。
子供がいて、骨からお肉を外してあげたいときにも、とってもラクにできます。
炊飯器なら、2回煮込むことも苦になりません。
煮込むのは、機械がやってくれるからです。
めんつゆは、神。
めんつゆは具材がひたひたになるぐらい入れます。
気をつけるポイントは、白米の最大量の線を越えないこと。
めんつゆは、味付けが簡単に決まる料理の救世主。
めんつゆは、神。
めんつゆが神であることは間違いないのですが、
料理苦手な主婦である私は、濃縮還元のめんつゆの薄め方すら間違えます。
比率の計算、苦手です。
計算(特に暗算)が昔から得意ではなく、キッチンで測る時もざっくりざっくり。
ざっくりしすぎて、薄くなったり濃くなったりします。
それでも何とかなるのだから、めんつゆは、やっぱり神。
お料理の救世主。あーめん。
炊飯器が仕事をしている間に、他のことができる
炊飯器に鶏と大根をお任せして、自由時間ができました。
今回は自由時間で、副菜を作りました。
- にんじんと油揚げの炒め物
- ツナコーンサラダ+レタスをちぎったもの
ついでに、ゆで卵も作りました。
煮汁にひたして、きも~ち煮卵風。
副菜も、人参と油揚げの炒め物以外は、
- まぜるだけ
- ちぎるだけ
- ゆでて殻をむいただけ
こんな感じで、炊飯器の合間につくった料理の工程は実に簡単。
それでも、「赤・黄・緑・茶」とカラフルで豪華にみえる。わーい!
あー、今日のごはん、がんばった!
今度は優雅にお茶でも飲みたーい。
まとめ
炊飯器という機械に任せると、料理も、人間の自由時間も作れるというお話でした。
圧力鍋や最新の時短家電があれば、もっと時短になるかもしれませんが、
ない場合には炊飯器も使えます。
スイッチ入れれば、ほったらかしにできます。
ガスコンロみたいに、ずっとついていなくてもいいのは助かりますね。
空いた時間で、他の料理も、他の家事もできます。
できれば優雅にお茶でも飲みたいですね~
へばの~
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