家族みんなが家にいる休日。
嬉しい反面、「ごはん3食、何にしよう?」と悩んでしまうことってありませんか?
私は料理があまり得意ではありません。
そんな私でも手軽に作れる「ポリ袋蒸し鶏」で、
家事に追われがちな休日にも、少し時間の余裕が作れたという体験談をお話しします。
家事の手間から少しでも解放されて、心に余裕を取り戻して、
休日も、人生も楽しみましょう。
ポリ袋に入れた鶏むね肉を熱湯に入れて、待つだけ
ポリ袋蒸し鶏の作り方はお手軽です。
用意するもの
- 鶏むね肉
- 下味用の調味料 酒・砂糖・塩
- (耐熱用)ポリ袋
料理の工程で、お鍋でポリ袋ごと煮るため、耐熱用ポリ袋だと安心です。
耐熱用でない、ジッパー付きのポリ袋でもできなくはないです。
私が実際に耐熱用でない袋でやったときには、
鍋肌に袋が触れて穴が開いてしまうことがたびたびありました。
耐熱用のポリ袋のほうが安心して煮込めます。
下味付けに使う調味料は、基本的に砂糖・塩です。
酒もあれば尚よし、という感じです。
作り置き料理で有名な「つくおき」で紹介されていた鶏むね肉の下味付け方法をやってみて、見事にハマりました。
すごく好みの味だったので、1度試して以来、ずっと下味には砂糖と塩を使っています。
砂糖をたっぷりお肉にまぶした後、塩はさっと味付けする程度で、味がバッチリ決まります。
作り方
作り方もいたって簡単。
- ポリ袋に、下味をつけた鶏むね肉を入れる
- なるべく空気を抜くようにしてポリ袋の口を縛る
- 鍋に熱湯を入れ、数分煮た後、火を止めてそのまま余熱を通す(ほったらかしでOK)
以上で完成です。
鶏むね肉の下味さえ付けてしまえば、
基本的にあとの工程は「ほったらかしにする」ことがメインになります。
なので、時間が作れるというわけです。
肉に下味を付けさえすれば、冷凍保存して好きな時に煮ればOK
鶏むね肉は手ごろな値段で手に入って、その上ヘルシーです。
我が家ではよく使います。
お肉を買ってきたあと、傷まないうちに下味をつけて、ポリ袋に入れて冷凍保存しています。
こうしておけば、使いたいときに自然解凍して煮ればOKなので便利です。
がんばるのは、最初の下味付けだけ!
ちなみに私は段取りもいい方ではなく、
急に「今日は蒸し鶏にしよう」と決めるため、解凍時間が足りないことがよくあります。
その場合でも、煮込む時間を延ばすことで、どうにかなっています。
普段は3分ほど煮込んで火を止めるところを、6~7分にしています。
それでもやっぱり火の通りが良くなくて、お肉に赤みが残っている場合は
電子レンジでチン!でOK。
食べる前にレンジで再加熱することで、多少固くなることは否めません。
しかし、温かい状態で食べられて、かえっておいしかったりもしますw
文明の利器、ありがたや~
放置している間に、銭湯に行っちゃいました
鍋の火を止めて、お肉に余熱で火を通している間は、コンロのそばにいなくても大丈夫。
夏場以外は、鶏肉が傷む心配も不要。
なので、火を止めた後は、わりと自由に動けちゃいます。
本日は我が家、お肉を「ほったらかし」にしている間に、銭湯に行っちゃいましたw
スケジュールはこんな感じでした。
- 朝、冷凍していたお肉(下味付けてポリ袋に入っている状態)を冷蔵庫に移して解凍
- 3時のおやつの後、ポリ袋の口を縛って鍋で煮る(まだ凍っていたので長めに煮る)
- 火を止めて、そのまま放置
- 家族みんなで銭湯に行く
- 家に帰ってきて、蒸し鶏を切って盛り付け「いただきます!」
銭湯にいる間も、1つ料理が進んでいるという安心感か、
「晩ごはん、急いで作らなきゃ!」という焦りもありません。
心に余裕をもって過ごせました。
できあがった蒸し鶏を切ってみると、こんな感じでした。
鶏肉に少~し赤い部分が残っていたので、盛り付けした後にレンジでチン!で万事OK。
温かい食事にありつけました。
片付けもラクチン
鍋のお湯を捨てて、ポリ袋を捨てるだけなので、後始末もラクチンです。
「料理は洗い物までが料理」と言われて育った身としては、
洗い物が少ないというのはかなり嬉しいポイントです。
まとめ
手間いらずの「ほったらかし」料理で、時間の余裕ができたという体験談でした。
銭湯で日ごろの疲れもとれて、さっぱりしました。
時間の余裕は心の余裕にもつながります。
手間を省いて余裕を作り、楽しい時間を過ごしましょう。
へばの~
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