台湾パイナップルが芯まで食べられるのは本当だった すっきりした甘みの南国の味

日々のできごと

台湾パイナップルは、甘くて柔らかくて芯まで食べられると聞いたことがあります。

3月上旬、ネットニュースで「台湾パイナップルが困っているらしい」という記事を発見。

中国の税関当局は2月26日、台湾産パイナップルから「害虫が確認された」として3月1日から輸入を禁止すると発表した。台湾のパイナップル生産量は年間40万トン前後で、9割が台湾内で消費され、残る1割程度の約4万2000トンが輸出されており、その97%が中国本土向け。

引用元:中国で輸入禁止の台湾産パイナップル 日本の支援に台湾総統が感謝(NEWSポストセブン) – Yahoo!ニュース

中国の禁輸で困っている台湾に対し、日本からも応援の声が上がり、日本向けに輸出される台湾パイナップルが増えそうとのことです。

台湾は、日本が東日本大震災で大変な時に、いち早く多大な支援をしてくれました。

中国の禁輸で台湾のパイナップル農家の皆さんが今、ピンチ。

  • 甘くて芯まで食べられるという評判のパイナップルを食べてみたい
  • 台湾が困っているなら、恩返しにもなりそう

ということで、台湾パイナップルを買ってみました。

結果は「食べてよかった!柔らかくて芯まで食べられて、甘いのに後味スッキリ!」でした。

  • 台湾パイナップルが気になる方々
  • ちょっと高価で買おうかどうか悩んでいる方々

のご参考になると幸いです。

台湾産パイナップル 金鑽(きんさん)パイン 10kgをネットで購入

近くのスーパーで台湾パイナップルが買えるかどうかわからなかったので、ネットで注文。

品種は「金鑽(きんさん)パイナップル」というもの。

  • 甘くて
  • 芯まで食べられる

と評判のパイナップルです。

「金パイナップル」や「台湾金パイン」など、「さん」の漢字が多少違う表記になっていることもあるようです。
どちらにしろ「きんさんパイナップル」ですね。

金=ゴールド、鑚=ダイヤモンドの輝きを意味するのだとか。

3月下旬に注文し、4月上旬に受け取りました。

じゃじゃ~ん

愛猫・小太郎さんも興味津々。

「おいしそうな匂いがするのぉ~」

パイナップルは「鳳梨」と書く 漢字表記に異国情緒を感じる

台湾パイナップルは、漢字で「台灣鳳梨」と書かれていました。

パイナップルは「鳳梨」と書くのですね。

ほぉ~と感動。

パイナップルは、日本ではカタカナ表記ですが、台湾では漢字表記。

日本も台湾も漢字を使う文化圏ですが、こういう違いが異国を感じさせます。

台湾の農家さんが丁寧に育て、海を越えて、日本の検疫や税関をくぐりぬけて我が家に到着。

我が家にパイナップルが届くまで、様々な面で関わった人々の手間暇を思い、じ~んとしました。

そうそう、台湾の表記が「臺灣」ではなく「台灣」になっています。

以前、仙台で「仙臺」という旧漢字表記を見て、
「台」の旧漢字ってめっちゃ難しい……と思ったことがありました。

台湾は、日本で言うところの「旧漢字」のような表記が使われていると認識していました。
台湾をすべて旧漢字で書くと「臺灣」になるのですが、「台」は新漢字になっているのが面白いところ。

台湾でも漢字の変遷があるのかもしれませんね。

立派な大玉パイナップル

箱をあけると、立派なパイナップルが5つ入っていました。

1つ2kgの大玉パイナップルです。立派!

たくさんあるので、実家やご近所さん、友人にもおすそわけ予定です。

比較のため、2リットルのペットボトルと並べてみました。

ずっしりとした存在感です。

葉っぱの先から実の底部分までで、約28cmありました。

実の部分は、直径約11cm、高さ約18cmほどでした。

実の部分の大きさは、500mlペットボトルを一回り以上大きくした感じです。

ちなみに、底の部分は花のがくを思わせるような形です。

パイナップルの写真を撮りながら、ほのかに土の匂いを感じました。

家に居ながらにして、誰かが苦労して栽培してくれた農作物をいただけるありがたさを感じました。

パイナップルの切り方 台湾パイナップルは可食部分が多くてコスパ良し

パイナップルって、食べるときにどうやって切るんでしょう?

ネットで検索し、料理が得意ではない私でもできそうな方法で切ってみました。

【パイナップルの切り方】

  1. パイナップルの実の上下を切る
  2. 実を縦半分に切る
  3. 縦半分にした実を、縦4等分に切る
  4. 皮をむく
  5. 食べやすい大きさに切る

ざっくりこんな感じで切りました。

通常は3と4の間に「芯の部分を切り落とす」という工程が入りますが、
台湾パイナップルは芯の部分も食べられるほど柔らかいそうなので、芯を取る工程がありません

以下、写真入りで実際に切ってみたところをお見せします。

1.パイナップルの実の上下を切る

赤い線の部分を包丁で切ります。

2.実を縦半分に切る

実を縦半分に切ります。

半分に切った実の断面です。

果汁が全体にいきわたっていてツヤツヤしています。みずみずしくておいしそうです。

中央にうっすら濃く見えるのは芯の部分。

包丁を通しているときも、抵抗なくすんなり切れる柔らかさでした。

3.縦半分にした実を、縦4等分に切る

縦半分にした実の、中央にある色の濃いところがパイナップルの芯の部分です。

芯の部分で縦半分に包丁を入れ、切った実をそれぞれ縦半分に切ります(=縦に4等分に切ります)。

下の写真は縦に4等分にしたところです。

一般的なパイナップルは、次に芯の部分を切り落としますが、
台湾パイナップルは芯も食べられる柔らかさとのことなので、このまま次に進みます。

4.皮をむく  5.食べやすい大きさに切る

4と5の工程は写真1枚でお見せします。

メロンの実と皮を切り離す感覚で、パイナップルの皮を切ります。

皮付近まで実がじゅうぶん柔らかいので、
なるべく実をたくさん食べたくて、皮に近い部分を切りました。

あとは実の部分をいちょう切りのイメージで食べやすい大きさに切ります。

パイナップルのカット完了~

とりあえず皿に入れてみました。

芯を取らないので、実が三角形ですね。

パイナップルの缶詰の実の形とは、だいぶ違う印象です。

芯まで食べられるので可食部分が多く、少し値が張ってもコスパ的にはお得です。

子供が毎食「パイナップルある?」と欲しがるおいしさ

家族みんなで食べてみました。

みんなの感想は

  • 甘い
  • 実が柔らかい
  • 柔らかすぎず、繊維が歯に挟まらない
  • 芯部分もサクっと食べられる
  • ジューシー
  • 後味スッキリ、口の中もべとつかずサッパリ

でした。

私は甘い部分とそんなに甘くない部分の両方に当たりましたが、全体的にほどよい甘さでした。

甘い部分は実の底のほうにたまりやすいとのこと。
実をさかさまにしておくと全体に甘みが行き渡るそうです。

芯の部分も他の部分と比べると硬さはあるものの、気にならず楽々食べられました。

みずみずしい果汁が、実の部分全体に満たされています。

そして驚いたのが、甘いのに食後はサッパリしていて、口がべとつかないこと。
後味がすっきりしていて、食後もさわやかです。

子供たちが1度台湾パイナップルを食べた後、
毎食後「ねえ、ごはん食べた後にパイナップルある?」と聞くようになりました。

私もまた食べたい。。。

食べ過ぎないように気をつけよう。

まとめ

甘くて柔らかくて芯まで食べられると評判の台湾パイナップルを実際に食べてみました。

結果は大満足!本当に芯まで食べられます。食べてよかったです。

  • 甘くて
  • 実が柔らかく
  • 柔らかすぎず、繊維が歯に挟まらない
  • 芯部分もサクっと食べられて
  • ジューシー
  • 後味スッキリ、口の中もべとつかずサッパリ

家族も喜んでいました。

また食べる気満々です。

へばの~

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